【想定外】育ちすぎた観葉植物

【想定外】育ちすぎた観葉植物

毎日愛情をこめて育てていた観葉植物。

気づけば自分の身長を越えていた、ということがよく起こります。

なかには2mを越えるほど育ってしまったというケースもあります。

大きすぎて家の中におけない、でも外は倒れそうで嫌だという声を多くききます。

今回は育ちすぎた観葉植物をどのようにすればいいか対策と育ちすぎる前にするべきことを紹介します。

育ちすぎた観葉植物

育ちすぎた観葉植物は切り戻しという作業をしましょう。

切り戻しとは、葉や茎をカットすることです。

切るなんて怖くてできない、と思われるかもしれませんが心配ありません。

それだけ大きく育ったということは、生命力も強いということです。

ぜひチャレンジしてみましょう。

切り戻しのポイントは日差しの強い側を多めに切ることです。

植物は太陽が好きなもの。日差し側の方がたくさん伸びていたり葉が多いということはよくあります。

日差し側を多めに切ってあげることで、シルエットも左右対称にできるので見た目も美しくなりますよ。

注意点は樹液に注意すること。

植物によっては樹液に毒物が含まれていることがあります。

触れると手が荒れてしまったりするので、切り戻しをする際は必ずゴム手袋などの水分をはじく素材の手袋を着装して行ってくださいね。

また、小さなお子様がいらっしゃる場合はとても危険ですのでお子様がいないときにやるのが一番安全です。

観葉植物が育ちすぎる前に剪定しよう

観葉植物が大きくなる前に、日ごろから剪定をしてあげましょう。

小まめに選定をしていれば一度切る量が大幅に減ります。

また育ちすぎると背が届かない、などということが起こり作業も大掛かりになってしまいます。

ですので小まめな剪定が必要になってくるのです。

注意点は切り戻しと同じように毒物に注意しましょう。

またハサミは火で炙るなどして消毒したものを使ってください。

切り口から菌が繁殖してかれてしまうこともあります。

清潔なハサミを使って大切に切ってあげてくださいね。

切り戻しは植物の生育期である6月ごろから7月ころがお勧めです。

すぐに新しい目が生えてしますので、切りすぎてもまた元気に育ってくれますよ。

剪定や切り戻しの注意点に注意して、小まめに剪定してあげてくださいね。