【対策】赤ちゃんと観葉植物

【対策】赤ちゃんと観葉植物

もうすぐ赤ちゃんが産まれるとなったとき、そろそろハイハイするなとなったとき、まずは家の中の安全確保をしますよね。

赤ちゃんや小さな子供というのは、親の創造の斜め上をいくものです。

さすがに観葉植物の土を食べないでしょうと思っていたら、それは大間違いです。

子どもが間違って土を食べてしまった、というのは何度か耳にしたことがあります。

他にも、力が無いから鉢を倒すなんてありえないと油断していたら、鉢が倒れて割れてしまった。という話もあります。

土を食べてしまうのは大事ですし、鉢が倒れて割れたら怪我をする原因にもなります。

大切な子どもを守れるような安全対策を紹介します。

誤飲対策

誤飲の一番危険な所は毒物を口にしてしまう危険性があるということです。

特に、サトイモ科の植物の茎や葉には毒性のあるものが多く大人が口にしてしまった場合でもかなり危険です。

ポトス・ディフェンバキア・モンステラなどは該当するので、より注意が必要になります。

対策として一番手っ取り早いのは届かない場所に観葉植物を置くことです。

テーブルやチェストなどの上に置いてしまえば赤ちゃんには届きません。

他にも上からつるすタイプの鉢に変えてもおしゃれで素敵ですよ。

でも大きな植物はそうはいきませんし、家庭によっては背の高い家具を置いていないということもありますよね。

そういうときは、土の部分に厚紙や発泡スチロールを使ってカバーをするくといいでしょう。

鉢の形に合わせて上からかぶせるだけです。

ただ、カバーしたから安心とはいきません。

赤ちゃんというのは、気になる物があれば一直線です。

思いもよらないパワーを発揮することもありますので、赤ちゃんが観葉植物の近くにいるときは必ず目を離さないことが大切です。

転倒対策

転倒で一番怖いのはやはり怪我ですよね。

大きな背の高い植物は大きさに比例して鉢も大きくなります。

倒れて下敷きになってしまったら、割れた破片でけがをしてしまったらと考えただけでも怖いものです。

ベビーサークルや策などを使って囲ったりして対策をすることもできます。

鉢カバーを大きく重たいものを選び、大人の力でも簡単に転倒しないものを選ぶのも一つです。

色々紹介しましたが、一番はやはり目を離さないことです。

赤ちゃんも観葉植物も守るために、気を付けていきたいですね。

誤飲してしまった場合は、すぐにかかりつけ医に相談してください。