【守ろう】アスプレニウムの冬

【守ろう】アスプレニウムの冬

アスプレニウムは様々な熱帯に分布しており、650~700種も存在していると言われている植物です。また、シダ植物のため耐陰性が強いので室内で育てる事もできます。
スプレニウムはどのように冬越しをすればいいのか解説します。

冬の水遣り

今まで紹介してきた植物と同様に寒くなってきたら水やりの方法を変える必要があります。
夏はたくさん、冬は乾燥具合を見て行うことが大事です。
アウプレニウムも気温が10℃を下回ると成長が緩やかになります。
他の植物同様水がたくさん必要ないので、水やりの回数を減らしましょう。
表面の土が乾燥してから2~3日経ってから水やりをしするというのが基本です。
葉は乾燥に弱いので葉水をしてあげましょう。
害虫防止にもなりますね。
また、小さ目のアスプレニウムは特に乾燥に弱いので多めに葉水してあげると良いでしょう。
アスプレニウムは種類が豊富なため、方法によっては葉がしおれてしまうことがあります。
その時は水を上げる回数を増やしてくださいね。

置く場所はどうしよう?

アスプレニウムは直射日光に弱く、耐陰性が強いという特徴がありますね。
そのため、夏場でも室内で育てている方が多いかと思います。
ある程度の日光を浴びたほうが株は元気になるので、完全に影ではなく光の届く場所に置くといいですね。
冬場だからもっと日が届くところへ、と思いがちですが窓越しの直射日光は冬でも強いのでレースカーテン越しなどの工夫が必要になります。
また、寒さに強いわけではないので窓が近すぎると外から入ってきた冷気で弱まることがありますので注意が必要です。
8度以下になると枯れてしまうので、必ず10度以上保てるようにしてください。
室内ヒーターや暖房などで調節してあげてください。
その際は風が直接あたらないよう調整してください。
風が直接あたれば乾燥してしまい、葉がしわしわに萎れてしまいます。

植物は寒さに弱い

寒さに弱い植物はとても多いです。
そして乾燥を嫌う植物も多く存在します。
植物を育てるには水やりの仕方、環境や気温を整えることがとても大切です。
どれか一つを怠れば病気や枯れる恐れがあります。
毎日のちょっとした気配りで守れることが多いので、毎日丁寧にチェックしてあげてくださいね。